『南部中学校』は、我が町の中学校だ!
南部中学校長 黒見隆久
今年、『南部町教育振興基本計画(第Ⅲ期)』策定が行われています。これは、平成30年度から令和5年度に掛けて策定された『 同 (第Ⅱ期)』を改訂して令和6年度から令和11年度までの南部町の新しい教育ビジョンと施策を示すものです。
今、世の中はめまぐるしい勢いで変化を続けています。昔は「10年ひと昔」なんて言葉がありましたが、今や1年1年、ICT業界においては6ヶ月、3ヶ月というスパンで日々進化、発展をする時代です。
そんな中で、南部町は『ふるさとを愛し、志高く、南部町から未来を切り拓く人づくり ~自立・共生・参画 ~』を教育理念として掲げています。
15の春を迎え、南部町から巣立っていく中学生に、この理念がどのように伝えられているのかなぁ・・・と、そんなことや、「教育の不易と流行」について考えているといろいろ見えてくるものがあります。
左の基本計画(第Ⅱ期)の表紙に写るメンバーの8人が現在も南部町で活躍しているそうです。新★青年団や高校生サークルがこんなに活発に活動している町は他にはありません。
今年の「まち未来会議」でも、高校生、青年団に加えて、町内のd-magic、鳥取CLT、JOCA南部、スポnetなんぶ、地域おこし協力隊の方に関わっていただき、「未来」について、「生き方」について考えることができました。(先日、中海テレビニュースで放映されました!)「職場体験学習(9/20~22)」では、CS委員さんにお世話になって地域の企業に受け入れをしていただきました。また、高校野球やインターハイ、文化活動などでは、卒業生の名前を見つけ、頑張る姿を見るのも嬉しいですね。
『南部町』、『南部中学校』と目にしたり、名前を聞いたら気にせずにはいられない。それが「愛する」ということかも知れません。「志高く」・「切り拓く」とは常に目標を持ち、進むということです。これは教育の「不易」の部分です。そんな学校、家庭、地域、教職員、生徒が楽しく関わり合いながら、元気に活動している様子をどんどん発信していくこと・・・、伝えていくこと・・・。情報発信という「流行」は、大切な「町おこし」・「教育」の新しいキーワードになるような気がします。
『南部町』、『南部中学校』と目にしたり、名前を聞いたら気にせずにはいられない。それが「愛する」ということかも知れません。「志高く」・「切り拓く」とは常に目標を持ち、進むということです。これは教育の「不易」の部分です。そんな学校、家庭、地域、教職員、生徒が楽しく関わり合いながら、元気に活動している様子をどんどん発信していくこと・・・、伝えていくこと・・・。情報発信という「流行」は、大切な「町おこし」・「教育」の新しいキーワードになるような気がします。