【10月学校だより】

2023/11/13

校長室より




【10月学校だより】

 折り返し地点を過ぎて・・・・・

       南部中学校長 黒見隆久

 4月から数えて7ヶ月が過ぎました。学校は今年度の折り返し地点を越え、後半戦に突入したところです。11月3日には校内文化祭を迎え、生徒たちは、体育祭の「縦割り」とは違った「学級」のまとまりを披露する一大イベントに取り組んでいます。今年はどんなステージができあがるのか楽しみです。

 「芸術の秋」、「文化の秋」を満喫する一方で、「読書(学習)の秋」も忘れてはなりません。先日、10/13に「南部中学校だより 特別号」で、全国で4月に行われた「全国学力・学習状況調査」の結果分析をお知らせしました。
 国語については、全国比-0.9ポイント(全国:69.8)、数学については、全国比-12ポイント(全国51.0)、英語については、全国比-12.6ポイント(全国45.6)と、学力状況の調査(点数)では、南部中学校の学習の課題や努力の必要性が感じられました。
 学習状況の調査(質問紙)では、「読書は好き(全国比+25.6)」、「自分で考えて取り組む(同+20.8」、「数学の勉強は大切だと思う(+13.5」、「英語の勉強は好き(+14.8)」など肯定的な回答の中に、「自分にはよいところがある(全国比-9.2)」、「計画的に家庭学習をしている(同-6.1)」と、学習の課題がどのような面と結びついているのかがうかがえる結果でした。
 例えば「家庭学習の時間」です。1日あたり1時間未満と答えた生徒が54.1%(全国は33.9%)、「全くしない」と答えた生徒が8.3%もありました。一概に数字だけで決めつけることは早計ですが、「家庭学習の習慣の不徹底」は、ここ数年来、どの学年でも顕著に表れている本校の大きな課題です。「授業の振り返りや予習、復習をしなければ学習内容が定着する(分かるようになる)はずがない。」のは、ごくごく当たり前のことです。学力状況調査の結果からは、こんなことを本気で取り組む重要性を感じてほしいです。

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