2026年 7月学校だより

2026/09/08

校長室より

 本物の自分を創る

校長 坂口 隆

 1学期が終わり、約1ヶ月の夏休みが始まります。入学式や始業式では「挑戦」と「感謝」という2つの言葉をキーワードに、この1年間取り組んでほしいという話をしました。皆さんにとって1学期は、どうだったでしょうか。2学期以降も更なる「挑戦」、そして周囲への「感謝」の気持ちを大切にし、誰もが安心して過ごせる南部中学校をみんなで創り上げていきましょう。さて、夏休みを迎えるにあたり、私の好きな言葉を2つ紹介します。

     『本物は続く、続ければ本物になる

     『本物とにせものは、見えないところのあり方で決まる

 この2つの言葉は、かつて兵庫県で「いのちの教育」を探求された教育者、東井義雄さんの言葉です。

 1つめの言葉には「自分で立てた目標や夢が本物なら、それは続く。もし今はまだ『にせもの(形だけ、その時だけ)』だとしても、コツコツとできることから粘り強く続けていけば、それは必ず本物になる」という思いが込められています。

 2つめの言葉の後には、次のような文が続きます。「それだのに、にせものに限ってみえるところばかり気にし、飾り、ますます本当のにせものになっていく」

 誰かが見ているときだけ頑張るなど、そんな経験が私を含め皆さんにもあるかもしれません。しかし、本当に自分が成長するのは、誰も見ていない場所、つまり「みえないところ」でどう過ごすかです。

 3年生にとってこの夏休みは進路決定へ向けて極めて大切な期間となります。誰も見ていなくても勉学にコツコツと粘り強く取り組むこと、その「見えないところ」での努力こそが、皆さんの「学習習慣を本物」にし、未来を切り拓く力になります。3年生の1人ひとりが自分の進路を実現できるよう、応援しています。

 1・2年生は、この夏休みに勉強はもちろん、何か1つだけでも「毎日つづけること」を決めて取り組んでみてください。早起き、読書、家の手伝い、ありがとうを1日1回は言う・・・など何でも構いません。「続ければ本物になる」の言葉通り、夏休みが終わる頃には、一回りも二周りもたくましく成長した「新しい自分」に出会えるはずです。

 日常の、だれも気づかないような小さな習慣の積み重ねこそが、「本物の自分」を創ります。2学期に大きく成長した皆さんに会えるのを楽しみにしています。

南部中学校に来てみてごしない!

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9月行事予定表

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