☝ 今回の公演は、林宗一郎さん、茂山逸平さん他8名の方をお招きして、能 「橋弁慶」と、狂言「柿山伏(かきやまぶし)」を演じていただきます。以下に、演目の始まりの部分を紹介いたします。
能 「橋弁慶」
「比叡山西塔に住む武蔵坊弁慶。従者から五条大橋に12、3歳の少年が出没すると聞きつけます。その少年は、まるで蝶や鳥のような身軽さで小太刀をもって斬り回るとのこと。大勢でつかまえようとしても不思議に捕まらず、まるで化生の者のようだと言うのです。この話を聞いた弁慶はその者を退治してやろうと五条大橋へと向かったのでした……。」
狂言「柿山伏(かきやまぶし)」
「出羽の羽黒山の山伏が大峰、葛城で修行して帰る途中、お腹がすいたため、道端の柿の木に登って無断で柿を食べているところへ、畑主が見回りにやってきます。それを見つけて腹を立てた畑主は、木のかげに隠れた山伏をからかってやろうと、わざと「あれはカラスだ」「サルだ」と声に出します。正体がばれないように山伏は、そのたびに鳴き声を真似します……。」
https://drive.google.com/file/d/1TEjUsy6aGPKfvDthygJZFoE14-uxxNmr/view?usp=drivesdk
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めったに本物に触れることのできない「能と狂言」です。この機会に、保護者の方だけでなく、地域の方々も多数おでいただきますようご案内いたします。