18歳の私へ向けて手紙を書こう

2023/03/02

学校のようす

~小1からの9年間を振り返りながら~ 




 3年生は今、小学校1年生からの9年間の学びを終えようとしています。この9年間で自分自身は何を学び、どう成長してきたのか。小学校から綴り続けてきた「キャリアパスポート」を見返しながら、その最後のページに、「18歳の私へ」として、自分への手紙を書きました。その中では、多くの生徒が「まち未来科」で学んだことを書いていました。

「まち未来科」は、地域について理解を深めたり、地域のためにできることは何かを考えたりしてきました。そして、9年間で数多くの人生の先輩と出会い、その度に「自分自身の生き方」を見つめ直し、新たな目標を見つけてきました。

【キャリアパスポート ~18歳の私へ~】

「僕は、小中学校の9年間で、たくさん南部町のことが知れたし、学べました。小学校では、柿のことを学びました。柿の魅力を伝えるため、ポスターをつくり宣伝したりと、様々なことを経験しました。それに、鶴田のごぼうのことを学びました。実際に鶴田ごぼうではなかったけれど、ごぼう作りをしました。収穫したので料理をして、花回廊の花火大会のときに売りました。中学校では、今の南部町には何が必要かという話し合いをしまいた。実際に、まち未来会議で地域の方の意見を聞くことができて、すごく学びになりました。高校に行っても、南部町のことを忘れず、それに加えて何が必要かを考えながら生活を送ってください。」


「〇〇へ 小学校のときは、柿をつくったり、蛍を観察したり、保育園の子と交流したり、南部町にある桜並木について勉強しました。中学時代は、新型コロナというウイルスが中国で発生して、日々の生活が「change」したよ。3年生の修学旅行で、岡山県の美観地区に来ている人に質問して南部町を再発見しましたよ。このように、9年間楽しく笑って様々な経験を積んできたヨ。 もうすぐ16才になる〇〇より」


「昔(15才の時)みたいに、何度も同じ後悔を繰り返していないと嬉しいです。昔の私が考えている私が、今の私に少しでも近づいていたらいいなと思います。全然夢が変わっても大丈夫です。だから、常に自分のために努力するのを忘れないでください。自分がしたいように生きてください。成人です。大人です。その自覚を持って、マナーを守って、友だちを大切にして生きてください。たいていのことは、何かおいしいものを食べて寝ればよくなります。」

 今年も3年生は、「まち未来科」が目指す、「ふるさとの文化や自然、人のあたたかさにふれ、ふるさとに誇りを持って、自分の未来を創っていこうとする力」を、しっかりと身につけて卒業していきます。
 生まれ育った「南部町」のよさを、堂々と語れる15才として…。

 (南部中学校だより 第12号より抜粋)

  

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