『３Ｃ』＋『４Ｃ』＝５つの『Ｃ』
【４月学校だより より】
南部中学校 校長 黒見隆久
新学期がスタートして約１ヶ月がたちました。１年生も少しずつ中学校生活にも慣れ、元気な姿で頑張っています。
４月の初めに、生徒会執行部のメンバーと話す機会がありました。そこで彼ら、彼女らは「関わり」を大切にしながら「挑戦」をしたい、当たり前のことが当たり前にできる、居心地のよい学校を創りたいと語ってくれました。
「南中はどんな学校？」と尋ねたら、「明るい」、「仲がよい」、「面白い」、「いじめがない」、「笑顔いっぱい」････と返事が返ってきました。そして、生徒会として『４Ｃ』を掲げたいとも話してくれました。
『Ｃｈａｎｇｅ（変化）』・『Ｃｈａｌｌｅｎｇｅ（挑戦）』・『Ｃａｎ－ｄｏ（意欲）』・『Ｃｈｅｅｒ（声援）』だというのです。
実は、今年度の学校経営方針のなかに示した私の学校づくりのテーマは『３Ｃ』でした。
①時代や環境は大きく変わってきています。その変化に柔軟に対応し、前向きに、ポジティブに『Ｃｈａｎｇｅ』していこう！
②学校生活のすべては学びの場であり、個や集団の力を伸ばせる『Ｃｈａｎｃｅ』ととらえよう！
③学校は楽しいことばかりではない、苦しいことや辛いこともある。それを乗り越える知恵や力を身につけよう!動かなければ何も変わらない。何事にも積極的に『Ｃｈａｌｌｅｎｇｅ』していこう！････と年度当初の職員会で話していました。
生徒会執行部のみんなと話していて、驚いたと同時にとてもうれしく、頼もしく思いました。生徒と教職員が同じ目標を持って進めること、さらには生徒の中に『Ｃａｎ－ｄｏ』という意欲を持った前向きな気持ちが生まれ、『Ｃｈｅｅｒ』という相手を応援したり、声援を送ったりするお互いを気遣い、温かい関係を築こうとする優しさが加われば、きっと生徒も教職員も、一人ひとりが安心して過ごせる学校、居心地のよい学校、自分が楽しい・仲間も楽しい・みんなが楽しい学校が創れると思いました。
今年の南部中学校は、生徒と教職員合わせて『５つのＣ』で頑張っていきたいと思います。
保護者の皆さま、地域の皆さま、引き続き南中の活動にご理解とご協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
