☝ 朝の教室は5.4度！ 寒さに震えながらも朝の校門や玄関には元気な笑顔が見られました。保護司会の方や代議員会のあいさつ運動もあり、新学期の初日はにぎやかな朝でした。
☝ 一方、朝の教室には、登校している生徒へのメッセージが書かれていました。３学期に込めた担任の思いがあふれていました。
始業式は寒さ対策のため職員室から教室へのリモートで開催しました。校長先生からは、全校生徒へ以下のようなメッセージが送られました。
「（能登半島地震やJAL衝突炎上事故の件に触れられて）、備えをしていても起こるのが災害や事故であること。そして、命の尊さを考えさせられました。改めて、１日１日、この時この時を大切にして生きたいと思いました。
躍進できる辰年は、「健康」「安全」に加えて「後悔しない」年にしたい。少なくともこの３月までは…。今やれることは、多少無理でもやっていこうと思います。みなさんも、目標をもって、みんなでがんばっていきましょう。」
☝ 生徒が下校した午後は、先生たちは３学期の授業づくりの勉強会を開きました。今日から授業は始まっています。「学習の主体者」は生徒のみなさんです。みなさんが「この授業のどこで、どう主体的に参加できるのか」を考えることが大切です。
最後に、能登半島地震では、今なお行方不明者や死者の数が刻々と増えています。被害の全容も未だに明らかになっていません。
そんな数日間のSNSやテレビを見る中で、
「ここで起こっている『真実』を知ってほしい。」
「そこに心を寄せて、見守ってほしい。」
「そして、いつも通りの日常を楽しんでほしい。」
「そのなかで、誰かに何かを頼られた時は支えになってほしい。」
「その先にあるのが、募金とかボランティアかも。」など、
心に残ったいくつかのメッセージに出会いました。
