☝ 防災監の方には、「今日の避難訓練は、確実に避難場所に移動できた。100点だった!」とほめられました。
☝ しかし、その後以下のような話をされました。
「緊急避難の放送を聞いたあと、『これは訓練だな。(だから・・・)』という気持ちがあったのではないか。火災の状況によっては、避難場所がグラウンドだったり、天萬庁舎だったりします。また、授業中ではなくて、休憩時間だったり、部活動中だったりします。その場に、一人だけのときもあります。どのような場合でも、自分の中の緊急スイッチを入れて、「自分で考えて、判断して、行動に移す」ことが必要になります。その場の緊急対応力にかかっているのです。」
いつ、だれが、どこで、どんな災害に遭遇するのかわかりません。だからこそ、出かけた先で「緊急時の避難経路はどこなのか。」と考えるなど、日常から危機予知能力をオンにすることが大切ですね。