入学おめでとう!大人への階段をまず一歩!
(入学式 式辞より)
南部中学校長 黒見隆久
南部町にも春がやってきました。美しい桜の花は、皆さんの入学が待ち切れなかったようですので、南部中学校では、南部町の写真家、廣池昌弘さんの見事な桜のフォトグラフで皆さんの入学をお祝いしようと考えました。南部町や鳥取県の雄大な自然とともに、25名の新入生の皆さんの入学を心からお祝いします。入学おめでとうございます。
本日、本校入学式にあたり、南部町長 陶山清孝様、南部町教育委員会教育委員 畠 美恵子様、本校CS委員長 濱田克美様、PTA会長 雜賀美紀様、また保護者の皆さまにご列席いただき、子どもたちの新しい出発を一緒にお祝いしていただきますこと、厚くお礼申し上げます。ありがとうございます。
さて、新入生の皆さん、先ほど名前を読み上げられ、いよいよ本物の中学生になりました。今の気持ちはどうですか?
『小学生と中学生の違いは何だと思いますか?』
私はよくこう答えています。
「電車やバスや入場料などが「大人料金」になることです。」と・・・・。
その意味は、中学生はこれから「大人扱い」をされるようになっていくと言うことです。ただ人生を十数年しか経験していない皆さんは、まだまだ「わからないこと」、「知らないこと」、「難しいこと」、「失敗すること」、「悩むこと」、「不安なこと」がたくさんあると思います。でもそれは当たり前です。今から一人前の大人になっていく、今まさにスタート地点に立っているのですから・・・。
そのスタート地点に立つ皆さんに言っておきたいことは、これからの経験全てが、本当の大人になるために、将来の自分のために必ず役に立つということです。
楽しい経験ばかりを選んで、「難しいこと」、「やりたくないこと」、「嫌なこと」、「苦手なこと」を避けていたら、いつまでたっても乗り越える力はつかない、「やったー!」とか「できた!」とか、感動や喜びは得られないと言うことです。
楽しいことも苦しいことも、その経験すべてが、中学校での勉強です。そんな体験を何度も何度も繰り返して、乗り越えたときにこそ、南部中学校がめざしている、「感動と一体感の共有」が感じられるのです。皆さんの頑張りを大いに期待しています。
だから、今日からの一日一日を大切にして、過ごしてほしいと思います。自分自身はもちろん、隣に座っている友達、同じ学年の友達、南部中学校のすべての生徒や先生を大切に思い、みんなが笑顔で安心して過ごせる一日一日をみんなで創っていきましょう。これからの中学校生活を積極的に、自分の力で楽しく、有意義なものにしていきましょう。
保護者の皆さま、本日はおめでとうございます。これからの三年間、教職員一同、子どもたちの成長をしっかりとサポートしていきたいと思います。今、申し上げましたように、これからの中学校での一つひとつの経験が、将来の子どもたちの自信と笑顔に繋がり、次のステップに飛び出す確かなエネルギーとなるように、学校と家庭、地域がともにしっかり心を合わせてがんばりましょう。よろしくお願いします。
新入生はもちろん、在校生もしっかりと前を向いて、私の話を聞いてくれたこと、とてもうれしく思いましたし、頼もしく思いました。
全校生徒84人、今日から一緒に明るく、元気よく、活気のある南部中学校を創っていきましょう。
南部中学校長 黒見隆久
南部町にも春がやってきました。美しい桜の花は、皆さんの入学が待ち切れなかったようですので、南部中学校では、南部町の写真家、廣池昌弘さんの見事な桜のフォトグラフで皆さんの入学をお祝いしようと考えました。南部町や鳥取県の雄大な自然とともに、25名の新入生の皆さんの入学を心からお祝いします。入学おめでとうございます。
本日、本校入学式にあたり、南部町長 陶山清孝様、南部町教育委員会教育委員 畠 美恵子様、本校CS委員長 濱田克美様、PTA会長 雜賀美紀様、また保護者の皆さまにご列席いただき、子どもたちの新しい出発を一緒にお祝いしていただきますこと、厚くお礼申し上げます。ありがとうございます。
さて、新入生の皆さん、先ほど名前を読み上げられ、いよいよ本物の中学生になりました。今の気持ちはどうですか?
『小学生と中学生の違いは何だと思いますか?』
私はよくこう答えています。
「電車やバスや入場料などが「大人料金」になることです。」と・・・・。
その意味は、中学生はこれから「大人扱い」をされるようになっていくと言うことです。ただ人生を十数年しか経験していない皆さんは、まだまだ「わからないこと」、「知らないこと」、「難しいこと」、「失敗すること」、「悩むこと」、「不安なこと」がたくさんあると思います。でもそれは当たり前です。今から一人前の大人になっていく、今まさにスタート地点に立っているのですから・・・。
そのスタート地点に立つ皆さんに言っておきたいことは、これからの経験全てが、本当の大人になるために、将来の自分のために必ず役に立つということです。
楽しい経験ばかりを選んで、「難しいこと」、「やりたくないこと」、「嫌なこと」、「苦手なこと」を避けていたら、いつまでたっても乗り越える力はつかない、「やったー!」とか「できた!」とか、感動や喜びは得られないと言うことです。
楽しいことも苦しいことも、その経験すべてが、中学校での勉強です。そんな体験を何度も何度も繰り返して、乗り越えたときにこそ、南部中学校がめざしている、「感動と一体感の共有」が感じられるのです。皆さんの頑張りを大いに期待しています。
だから、今日からの一日一日を大切にして、過ごしてほしいと思います。自分自身はもちろん、隣に座っている友達、同じ学年の友達、南部中学校のすべての生徒や先生を大切に思い、みんなが笑顔で安心して過ごせる一日一日をみんなで創っていきましょう。これからの中学校生活を積極的に、自分の力で楽しく、有意義なものにしていきましょう。
保護者の皆さま、本日はおめでとうございます。これからの三年間、教職員一同、子どもたちの成長をしっかりとサポートしていきたいと思います。今、申し上げましたように、これからの中学校での一つひとつの経験が、将来の子どもたちの自信と笑顔に繋がり、次のステップに飛び出す確かなエネルギーとなるように、学校と家庭、地域がともにしっかり心を合わせてがんばりましょう。よろしくお願いします。
新入生はもちろん、在校生もしっかりと前を向いて、私の話を聞いてくれたこと、とてもうれしく思いましたし、頼もしく思いました。
全校生徒84人、今日から一緒に明るく、元気よく、活気のある南部中学校を創っていきましょう。
令和5年4月11日
南部町立南部中学校長 黒見隆久
南部町立南部中学校長 黒見隆久