☝ その中で、今日は地域おこし協力隊の辻田陽子さんにお越しいただきました。辻田さんは、料理が好き、食べることが好きで、食品関係の仕事をされていましたが、昨年、南部町へJターンされました。そのきっかけとなったのが、大阪のレストランで働いていたころ、つくった料理を一日にゴミ袋3個分くらいも捨てる日常に疑問を持ったことだそうです。そして、直面した「フードロス問題」に向き合うために選んだのが南部町への移住だったそうです。
☝ 今は、日々「南部町観光資源(いいところ)を見つけて仕事を生み出す」というフリーミッションを遂行中だそうです。そして、3年間の活動を終えた後は、養蜂の仕事に携わりたいと考えるようになられました。虫嫌いだった自分が、こんなにも変われたことにびっくりしているそうです。
☝ 南部町の農家は、すばらしい技術(プロ・職人レベル)を持っている方々がたくさんいらっしゃる。そういう人的財産を次の世代の人が盗み、残し、さらに後継者に引き継ぎたい。南部町はチャレンジャーが多く、新しいものやことを生み出す環境資源や人的資源が豊富であり、たとえ失敗しても、応援してもらえると、南部町に住むようになって感じてこられたよさを熱く語られました。
お話をお聞きして、私自身も元気をいただくとともに、年齢に関係なく目標を見つけてチャレンジしたいという気持ちにもなりました。生徒にとっても、とてもよい出会いの場となりました。ありがとうございまいた。