南部中学校長 黒見隆久
新緑に包まれた山野、澄み渡る青空と白い雲、美しい桜色の花びらが色鮮やかに輝くなか、春の暖かで明るい陽ざしと風があなたたちを温かく迎えてくれました。何より、私たち教職員、在校生があなたたちの入学を心待ちにしていました。入学おめでとうございます。本日、本校入学式にあたり、来賓の方々、保護者の皆さまにご列席いただき、子どもたちの新しい出発を一緒にお祝いしていただきますこと、厚くお礼申し上げます。ありがとうございます。
さて、新入生の皆さん、先ほど名前を読み上げられ、いよいよ本物の中学生になりました。今の気持ちはどうですか。あなたたちからスタートしたブレザー、ネクタイ姿もなかなかかっこいいですよ。これからの中学校生活は、楽しみでもあり、少し不安でもあると思います。そんな気持ちに加えて、新型コロナウイルスなど、さまざまな状況の変化によって、全く予測のできない事態が起こる心配もあります。だからこそ、今日からの一日一日を大切にして、過ごしてほしいと思います。隣に座っている友達、同じクラスの友達、先輩、先生、南部中学校のすべての人が笑顔で安心して過ごせる一日一日を大切に創っていってほしいと願っています。
前に掲げてある南部中学校の校歌が見えますか。この校歌は昭和三十三年十二月六日に制定されたものです。今から六十四年前です。一番の歌詞の最後に「明るく、正しく、結べる吾ら」とあります。「明るく」とは、みんなが心から楽しいなぁ、安心するなぁ、居心地がいいなぁと思える学校にする・・・ということです。「正しく」とは、「いいことはいい」、「間違っていることは間違っている」、「いけないことはいけない」と、堂々と正義が通る学校にする・・・ということです。「結べる吾ら」とは、明るく正しい気持ちや行動によって、みんなで協力できる、助け合える、支え合える、心が結びつき合える学校を創る・・・ということです。そうやって、二番の歌詞の最後「いざいざ進まん、若人、吾ら」のように、南部中学校、前に進んでいこうよと結んであります。
今、南部中学校がめざしている「自律」と「共生」という姿は、開校当時から何も変わるものではありません。これからの中学校生活を積極的に、自分の力で「明るく」、「正しく」、「仲間とともに」、「前に進める」有意義なものにしていきましょう。
保護者の皆さま、本日はおめでとうございます。これからの三年間、教職員一同、子どもたちの成長をしっかりとサポートしていきたいと思います。学校と家庭、しっかり心を合わせてがんばりましょう。よろしくお願いします。
新入生も在校生も、しっかりと前を向いて、私の話を聞いてくれたこと、とてもうれしく思いました。楽しみにスタートになりました。ありがとう。
全校生徒九十人、今日から一緒に活気のある南部中学校を創っていきましょう。
保護者の皆さま、本日はおめでとうございます。これからの三年間、教職員一同、子どもたちの成長をしっかりとサポートしていきたいと思います。学校と家庭、しっかり心を合わせてがんばりましょう。よろしくお願いします。
新入生も在校生も、しっかりと前を向いて、私の話を聞いてくれたこと、とてもうれしく思いました。楽しみにスタートになりました。ありがとう。
全校生徒九十人、今日から一緒に活気のある南部中学校を創っていきましょう。
保護者の皆さま方、地域の皆さま方、今年度も南部中学校の教育活動に対しまして、厚いご理解とご協力、ご支援をお願いいたします。