南部町は、11月1日の前後2か月を教育月間と定め、今年も町を挙げてお祭りや講演会など様々な取り組みが計画されています。
南部中学校においても、10月22日(金)、人権教育参観日として、公開授業、講演会、PTA研修会を行いました。保護者だけでなく、地域の方や町外の方もお招きして、のべ70名以上の方のご参加をいただきました。
△「ストレスの対処法」(1年公開授業)
△「性的マイノリティ」(2年公開授業)
△「結婚差別」(3年公開授業)
公開授業後の講演会では、学校、地域、教育委員会が連携して、徳島県阿波木偶箱回し保存会の方をお招きしました。 演目、「三番叟まわし」「箱まわし」は、古く江戸時代から伝わる門付芸として、その人形を操る技だけでなく差別解消への願いが今に引き継がれる貴重な芸能で、見る人の心を引き込む大変すばらしい講演会でした。
△「三番叟まわし」(講演会)
△「箱まわし」(講演会)
講演会の後には、3年生で扱った「結婚差別」の資料をもとに、県人権教育課の方をファシリテーターにお招きして、PTA研修会が開かれました。
「誰もが安心して暮らしていくことができる社会をつくるために大切にしたいことは?」(PTA研修会)