「AED」は緊急時に命を救う重要な機器ですが、自分の住んでいる地域で、設置してある施設は知っていても、施設のどこに置いてあり、それはいつ何時でも持ち出せるようになっ
ているのでしょうか。
☝ 先日、AEDを職員玄関横の外から見える場所に設置し、緊急時にはガラスを割って24時間いつでも持ち出しができるようにしました。しかし、そのことを近隣に住んでいる方に十分に伝わっていなかったり、近くを通りがかった方が設置場所を見つけられなかったりしていては、救える命も救えないことが起こります。
☝ そこで、生徒会執行部がチラシを作り、ボランティアの生徒と共に近隣のお宅に配付したり、学校近くの目につくところにポスターとして掲示することを考えました。1,2年生のボランティアもたくさん集まりました。
☝ 打ち合わせの後は、雪のちらつくなか、3グループに分かれて出かけました。そして天万地区内の各戸にあわせて120枚のチラシを届けるとともに、ローソンや郵便局をはじめとする学校周辺の計8カ所にポスターを貼りました。
この取り組みは、区長さんにもご理解をいただき、天万の全戸に届くようにと、チラシを班回覧していただけることになりました。
小さな気づきと
そこから生まれた
多くの人の暖かい
取り組みによって
「AED」が少しだけ
身近な存在になりました