体育祭、新人戦、修学旅行、そして取り組み真っ最中の文化祭など、大きな学校行事が続く中、2学期は学力を伸ばすための大切な時期でもあります。今、生徒たちは、どんなことをどんな学び方で学習しているのでしょうか。最近の授業から、その学びの様子を紹介いたします。
△3年社会 議院内閣制のメリット・デメリットをアメリカ合衆国の制度を映像を交えて比較しながらまとめていました。なるほどと、勉強させられる内容でした。
△3年国語(書道) 題字は「栄光の架橋」。オリンピックの主題歌にもなった5文字です。実に集中して取り組んでいました。
△3年保体 天気もよく、4チームに分かれて、ソフトボールの試合を行っていました。今日は特に、連携してボールを処理することに重点を置いた授業でした。あちこちで、鋭い当たりが見られました。
△C組理科 物体の状態の変化を勉強していました。「食塩は801℃で透明な液体になる」「酸素が-183℃で薄青色の液体になる」などの実験をしました。どの実験も驚きの連発でした。
△1年英語 「Can you play piano?」 自由に相手を選んで、インタビューをしていました。コミュニケーションを通して楽しく会話の仕方を学んでいました。
△2年理科 気象観測するときの要素「気温」「湿度」「風速」「風力」「風向」「気圧」「雨量」の意味と観測方法をひとつひとつ学習していました。将来、この中から気象予報士になる人が現れるかも…。
△3年音楽 合唱曲をパートごとに自分たちで重点課題を決めて自主的に練習していました。授業最後の合唱では、その歌声に一緒に参観した隣の先生は感動の涙をためておられました。
様々な授業で、真剣な姿と学び合う姿が見られました。3年生にとっては、文化祭が終わればいよいよ本格的に自分の進路を決定する時期に入ります。しっかりと進路目標を見据えて、そして確かな学力をつけるべく、日々の授業に臨むことが何よりも大切です。