6月学校だより【6/25更新】 | | by HP担当 |
将来のまちを担う子どもたち
(6月学校だより より)
南部中学校 校長 黒見隆久
先日、会見小学校2年生が『まち探検』で南部中学校を訪ねてきてくれました。
13人の児童を校長室に招き入れ、まずは質問タイムで始まりました。
「校長先生はどんな仕事をされていますか?」「生徒は何人いますか?」「どんな教室がありますか?」・・・etc.次々に質問が飛び出し、回答するたびに「おぉ~!」とか「ヘぇ~!?」という声とともにまちまちに感想を話してくれました。その後は校舎内を見学して、次の探検先へと移動していきました。
後日、担任の先生に伺うと、「南部中学校に行きたいと言っていた児童がたくさんいたんですよ。」とおっしゃられ、「楽しかった」とみんなが言っていたということをお聞きし嬉しく思いました。
中学校3年生は、7月9日(金)に『まち未来会議』を行う予定です。今年は今までの「提言・発表型」を一新し、「課題発見・話し合い型」で行います。地域おこしのテーマを『農業・産業』・『活力あるまちづくり』・『起業・商業』・『防災・くらし』の各視点から、生徒たちが調査したり、疑問に思ったり、また課題に向けて考えたことをもとにして、地域アドバイザー(各方面から8名)、青さらには、新青年団(6名)、高校生(10名)を交えて意見交換をし合おうという初めての取り組み(試み)です。
まちの現状や未来の展望について、世代を超えて一緒に考えたり、気づいたりできるこの経験が、中学生にとって南部町と自分とのつながりを意識できるチャンスになれば・・・・と考えています。法勝寺中学校でも同様の取り組みをします。後日、3チャンネルでも放送予定ですので、ぜひご覧ください。
今年度から「南部中学校区学校運営協議会(CS)」も立ち上がりました。
学校、家庭、地域の連携のより一層の充実を図り、子どもたちの健やかで、しなやかで、たくましい成長をサポートしましょう。そして南部町の子どもたちが、地元故郷に興味や関心をいだき、愛着を持ち、生涯にわたって南部町との関わりやつながりを忘れない、そんな機会や環境を、まちを挙げてつくっていきたいですね。